Lumentum——本日決算発表。$890→$813へ8.6%下落した状態で迎える正念場
タイミングとしてはこれ以上ないほど際どい。この記事を書いている今日8月11日、Lumentumがまさに決算を発表する。しかも直近で株価が$890から$813まで8.6%下落した状態で迎える決算だ。
基本データ(2026年8月11日・決算発表前時点)
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 株価(直近) | $813.51(前日比-8.6%) |
| 52週高値 | $1,085.68 |
| 52週安値 | $111.20 |
| 時価総額 | 約$633億 |
| 前四半期売上(実績) | $8億840万(予想$8億1,021万をわずかに上回る) |
| 前四半期EPS(実績) | $2.37(予想$2.27を+4.33%上回る) |
| 次四半期売上予想 | $9億8,457万 |
| 次四半期EPS予想 | $2.95 |
| 決算発表 | 本日2026年8月11日 |
何をやっている会社か
光学・フォトニクス製品の最大手。データセンター向け光モジュールと産業用レーザーの2セグメントを展開する。クラウド&ネットワーキング事業がAI・データセンター需要の直撃を受けて急拡大しており、EMLレーザーの世界シェアは50〜60%とされる。CPO(Co-Packaged Optics)分野でも先頭を走る企業の一社だ。
なぜ直近で8.6%下落したのか
これといった単独の悪材料は確認できていない。むしろ市場全体で6月にCPOの商用化タイムラインを巡るネガティブなレポートが出て光通信株全体が急落した経緯があり、その余波が続いている可能性がある。加えて、本日の決算を控えたポジション調整という側面も大きいと見ている。
年初来では大きく上昇している(報道によれば年初来+169%という声もある)ため、決算前の利益確定売りが出やすい地合いでもある。
本日の決算——何を見るか
前回決算はEPS・売上ともに市場予想を上回る「サプライズ」だった。次四半期のガイダンスとして会社側は売上$9億8,457万・EPS$2.95という強気の数字を既に示している。今日の決算で見るべきポイントは3つ。
- 前回ガイダンスを達成できているか——$9億8,457万という高いハードルをクリアできるか
- CPO関連の受注動向についてのコメント——6月の懐疑的レポートへの反論材料が出るか
- 次々四半期以降のガイダンス——年後半に向けた見通しの強弱
PSRで見る現在地
直近四半期売上$8億840万を年換算すると約$32億。時価総額$633億で計算すると前向きPSRは約20倍。52週高値だった$1,085台の頃と比べると、PSRはかなり圧縮された状態で決算を迎えることになる。
保有していない立場から見て
まだ保有していない銘柄だが、この決算結果次第で今週の戦略が大きく変わる。決算で強い数字が出て売られるなら「良い決算での売られすぎ」と判断して押し目買いの好機になりうるし、逆に弱い内容なら$700台まで待つのが正解になる。
決算後の反応は明日以降の記事で追う。今日の時点では様子見を維持する。
本ブログは個人の投資記録・考察であり、投資助言ではありません。掲載情報の正確性は最善の注意を払っていますが保証するものではありません。投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。