今週の自分株まとめ——決算プレミアムと決算ペナルティ、両方を見た一週間
先週に続いて決算ラッシュの週だった。今週は保有株の中でも明暗がくっきり分かれた。土曜恒例のポートフォリオ記録。
今週のポートフォリオ全体損益
週間トータル:+1,007,498円
先週の+1,345,490円からは金額としては落ち着いたが、好調な週が続いた。
今週の持ち株 週間騰落率 TOP3
上昇
| 順位 | 銘柄 | 騰落率 |
|---|---|---|
| 1位 | サンコール(5985) | +47.45% |
| 2位 | SpaceX | +23.63% |
| 3位 | IonQ(IONQ) | +13.90% |
下落
| 順位 | 銘柄 | 騰落率 |
|---|---|---|
| 1位 | 楽天グループ(4755) | -13.84% |
| 2位 | ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324) | -9.08% |
| 3位 | 品川リフラクトリーズ(5351) | -3.54% |
上昇TOP3の所感
サンコール(5985)——決算後の上げが止まらない
先週の決算発表から毎日上げが続いている。正直ここまでの連騰は想定していなかった。そろそろ調整が来てもおかしくない水準だが、今のところ割高感は感じていない。ポジションはそのまま維持する。
SpaceX——設備投資と株売り制限解除の綱引き
先週の決算では売上が順調に増加していたにもかかわらず、3ヶ月で$183億という巨額の設備投資と、大口株主の株式売却制限解除(ロックアップ解除)を嫌気して株価が下がっていた。今週はその反動で反発し、戻ってきた形だ。今後さらに株売り制限が解除されていく予定があるため、しばらくは荒い値動きが続くと見ている。
IonQ(IONQ)——決算の実力に気づくのが一歩遅れた
先週の決算発表直後は利益確定売りが出ていたが、実際は過去最高の決算内容で、米政府から$2,800万の大型受注を獲得し、通期予想も上方修正されていた。今週になってその内容が素直に好感され、先週の下げ分と合わせて反発した形だ。もう少し下がるだろうと待っていたら、上がってしまった。追加で買い増すタイミングを完全に逃してしまったのが正直なところだ。
下落TOP3の所感
楽天グループ(4755)——「黒字化」の見出しの裏にある重さ
今週の決算では6年ぶりの連結黒字という見出しが出た一方で、楽天モバイル単体の赤字継続と、年間2,000億円規模という設備投資負担の重さが改めて意識される週になった。株価の上下自体は気にしていない優待銘柄として保有しているが、今回ばかりは将来性そのものに少し不安を感じさせる内容だった。
ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)——好決算後の材料出尽くし
こちらも先週の好決算を受けた反動で、材料出尽くしと高PERの調整による下落と見ている。先週急騰した反動という位置づけで、慌てて動く必要はないと考えている。
品川リフラクトリーズ(5351)——増収でも利益率ダウンが嫌気された
今週の決算ではM&Aがあり、売上自体は伸びたものの、利益・利益率がともに低下したことが嫌気された。ただし配当株としてはDOE(株主資本配当率)を掲げており、利回りは4.6%で黒字も維持している。下値は限定的だと見ており、慌てて売る局面ではないと判断している。
今週を振り返って
上昇組は「決算の中身が正しく評価されるまでにタイムラグがある」ことを、下落組は「好決算でも中身次第で素直に評価されるとは限らない」ことを教えてくれた週だった。特にIonQでは、決算直後の下げをもっと待てば良いと判断したことが裏目に出た。この読み違いは次回への反省として記録しておきたい。
来週のテーマはAI半導体・データセンター向け。Broadcom・東京エレクトロン・アドバンテストを中心に、日米8社を横断して深掘りする。
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