今週の自分株まとめ——冴えない一週間、でも買い増しには良い週だった
今週は全体的に冴えない値動きが多かった。ただ悪材料が出て下がった銘柄より、明確な理由なく下がった銘柄の方が目立ち、買い増しを考えるには悪くないタイミングだったと感じている。土曜恒例のポートフォリオ記録。
今週のポートフォリオ全体損益
週間トータル:-387,170円
これで3週連続のマイナスとなった。下落の中身を見ると個別材料による下げというより、地合い全体の重さが影響した部分も大きい。
今週の週間騰落 TOP3
上昇
| 順位 | 銘柄 | 騰落率 |
|---|---|---|
| 1位 | データHR(3628) | +7.90% |
| 2位 | ヘッドウォータース(4011) | +6.64% |
| 3位 | 辻・本郷ITコンサルティング(476A) | +4.30% |
下落
| 順位 | 銘柄 | 騰落率 |
|---|---|---|
| 1位 | サンバイオ(4592) | -10.37% |
| 2位 | IonQ(IONQ) | -9.97% |
| 3位 | サンコール(5985) | -7.08% |
上昇TOP3の所感
データHR(3628)——公的採択と自治体展開の2つの好材料が重なった
8月31日、子会社DeSCヘルスケアの研究開発課題が日本医療研究開発機構(AMED)の「ヘルスケアサービス実用化研究事業」に採択されたと発表された。ヘルスビッグデータの活用やAIデータ解析技術の将来性が公的に評価された形で、中長期的な成長期待につながったと見ている。加えて9月4日には、親会社DeNAと共同でヘルスケアアプリ「kencom」を奈良県大和郡山市へ提供すると発表。自治体の「データヘルス計画」に基づく医療費適正化・特定健診受診率向上の取り組みで、データヘルス関連ビジネスが地方自治体へ着実に浸透している証左として好感されたようだ。
ヘッドウォータース(4011)——自律型AIの新サービスが起爆剤に
9月3日取引終了後、自律型AIがシステム・データ移行を自動で行う新サービス「SyncLect Agentic Migration Harness」の提供開始を発表。レガシーシステムの移行において、AIがワークフロー管理やコード生成を自律的に行うことで品質管理と移行スピードを大幅に改善できるという内容で、今後の案件獲得・収益拡大への期待感から翌4日に株価が急反発した。
辻・本郷ITコンサルティング(476A)——中堅・中小企業向けDXで提携拡大
9月3日、ベルシステム24と共同で中堅・中小企業向け経理DXアウトソーシングサービスを2026年9月より提供開始すると発表。辻・本郷グループが抱える2万社以上の顧問先と、ベルシステム24が持つ1,700社以上のクライアント企業がターゲットとなる提携で、経理の人手不足・業務効率化という明確な課題解決を狙った内容が好感されたと見ている。
下落TOP3の所感
サンバイオ(4592)——生産体制の国内統合を発表
8月31日取引終了後、主力製品である外傷性脳損傷対象の再生細胞薬「アクーゴ」の生産体制を国内に統合すると発表。これまで製造を担っていた米国の委託製造工場の閉鎖に伴う集約で、9月2日には一部訂正の開示も連続して出ている。生産体制の見直しという性質上、短期的には不透明感からの売りを招いたと見ている。
IonQ(IONQ)——アナリストの業績予想下方修正が重荷に
直近1ヶ月でアナリストによる業績予想(コンセンサス)が下方修正される動きがあった。依然として黒字化の目処が立っていない高リスクなグロース株であるため、こうした利益予想の引き下げやZacks Rankでの「売り」評価などが週前半の下落圧力となり、一時37ドル台まで売り込まれる場面もあった。
サンコール(5985)——材料特になし、利益確定売りが継続
明確な悪材料は見当たらず、これまでの急騰に対する利益確定売りが続いているとみている。
今週を振り返って
上昇組は公的採択・新サービス発表・提携拡大と、それぞれ明確な好材料があった一方、下落組はサンバイオの生産体制見直し以外は、IonQ・サンコールともに「材料はないが売られた」というタイプの下落が目立った。3週連続のマイナスとなり地合いの重さを感じるが、悪材料が出ての下落と違って、こういう時こそ買い増しのチャンスとして捉えやすいとも思っている。
来週のテーマはEV・電動化。今週のCATL・ニチコンの流れを引き継ぎ、トヨタ・パナソニックHDを中心に深掘りする予定。再来週は水素・新エネルギーを予定している。
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